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ポイヒガッサ軸スタンダード  

はじめに

 シングルレートシーズン6九尾杯128回で使用した構築の紹介。
 今回使った構築の並びはこのようになった。

 トレーナーカード

■キノガッサ@毒玉
技構成:キノコのほうし 身代わり 岩石封じ きあいパンチ
実数値:155(156)-150-132(156)-*-81-115(196)
性格:腕白

■メガゲンガー@ナイト
技構成:シャドボ 滅び 道連れ 身代わり
実数値:167(252)-*-100-191(4)-115-200(252)
性格:臆病

■メガガルーラ@ナイト
実数値:181(4)-147(252)-100-xx-100-156(252)
技構成:猫騙し 捨て身タックル 地震 冷凍パンチ
性格:陽気

■ランドロス@チョッキ
技構成:地震 岩石封じ はたき落とす とんぼ返り
実数値:195(244)-188(44)-111(4)-*-119(148)-120(68)
性格:いじっぱり

■ヒードラン@食べ残し
技構成:マグマストーム 身代わり 守る 毒々
実数値:193(212)-*-127(4)-173(60)-144(140)-109(92)
性格:控えめ

■クレセリア@ゴツメ
技構成:サイコキネシス 毒々 つきのひかり 三日月の舞(凍える風)
実数値:227(252)-*-189(252)-95-150-106(4)
性格:図太い


構築完成の経緯


 いつも自分は構築を組むとき○○が使いたいという気持ちから最初の並びを決定し、それを現環境に合わせるように補完していく組み方をする。
 しかし、まずその並びが刺さってないことが多く(勝てない言い訳でしかないが)今回はきっちり環境を見て最初の並びから考えていこうと思った。

 そこで今回目をつけたのがポイヒガッサ+メガゲンガーの並びである。

 環境からバナが減少し、草タイプはほとんどガッサ、いてもナットレイくらいだろうと思い、ポイヒきあパンガッサが動きやすくなっているのではないかという考えだった。
 そのガッサの障壁となるポケモンをメガゲンガーでキャッチしてガッサで詰める、それを勝ち筋にしようと構築を組み始めた。

 そしてもう一つの勝ち筋としてメガガルーラを据えて周りを補完していく形になった。なぜメガガルーラかというのはメガガルーラがXY環境で最強のポケモンだと考えているからである。シナジーとしてはガッサの苦手な身代わりを貼るポケモン、音技を使うポケモンにガルーラが強いことくらいだろう。


個別紹介


※注意

**・・・**
**・・・**
で囲まれたポケモンは九尾杯で使用したポケモン
環境によって変えていけばいいと思う。

1.キノガッサ
キノガッサ
1-1 配分

 http://kumaaapoke.blog.fc2.com/blog-entry-28.html

1-2 解説
 ポイヒループを崩してくるポケモンで最も個体数が多いだろうと真っ先に思い浮かぶのが猫騙しガルーラなのでこのポケモンに隙を見せない調整に。技構成もKPの高いポケモンに刺さりやすい、そしてTODされづらいきあいパンチ型。
 音技持ちがいるパーティには出せないがそれ以外のパーティにはかなりの制圧力を見せてくれた印象。


2.メガゲンガー
メガゲンガー
2-1 配分
 対ゲンガーの勝率を上げるため最速。滅びを使うため耐久が欲しく必然的にHSぶっぱ。

2-2 解説
 ポイヒガッサの相方として最初に思い浮かんだポケモン。ポイヒループの障害となるポケモンをキャッチし無理矢理ハメていく。嵌め+メガゲンガーの相性は言わずもがなだった。
 技構成はキャッチしたい相手を最も処理できると思っている滅び型。害悪への対策もこのポケモンで自然にできるのが高評価。このポケモンがいるおかげで構築上無理な並びができにくいところが強すぎる。
 一時期道連れの枠を守るにしていたが道連れが残らないまで削られる火力を持つポケモンが多いだけで選出できなくなるので、結局道連れで落ち着いた。

3.メガガルーラ

メガガルーラ
3-1 配分
 意地鉢巻ガブリアスに勝つため陽気ASぶっぱ。

3-2 解説

 最初は下記の型を使っていたがどうしても意地鉢巻ガブが辛くこの型に。この型にすることにとる弊害としてはやはりゴツメ持ちに安易に交代されることなのでいかにランドロスではたき落とせるかが鍵になる。
 強い点としてはガルーラ対面で突っ張れるので不意の身代わりグンチガルなどで事故らなくて済むことだろう。

************************************************************
メガガルーラ@ナイト
技構成:猫騙し すてみタックル グロウパンチ 不意打ち
実数値:203(180)-189(212)-120-*-120-135(116)
性格:意地っ張り

ポイヒガッサ+メガゲンガー以外のもう一つの大きな勝ち筋として採用。
ガッサを出しにくいハイボ持ち入りのパーティに刺さりやすく相性はかなり良好だった。
耐久の処理をガッサ、ゲンガーに任せているため、同時選出が少ないこのポケモンで耐久を倒せないと選出が歪むため203ガルーラ。
単純に強いポケモンということを認識させられる型であり、低種族値の謎構成を全く寄せ付けない強さがあるため事故が少ない印象だった。
なにより気合玉が飛んできやすい、試行回数を稼ぎやすいので運勝ちを引き寄せられる点がレートで回していて強いのだと感じた。
*************************************************************

4.ランドロス
ランドロス(霊獣)
4-1 配分

 有利対面を作る役割なのでSを落としたチョッキ持ち。配分はd.hatena.ne.jp/coolg-nittan/20140921/1411294962を拝借した。

4-2 解説

 ガッサ、ゲンガー、ガルーラの有利対面作り、封じでのS操作による嵌め補助、叩きによるガルーラの補助など多くの仕事を受け持っている。ガッサゲンガー軸選出、ガルーラ軸選出どちらにも絡んでくる潤滑油のようなポケモンであるため選出率はトップ。
 かなり使いやすく素晴らしい安定感を見せてくれた。この構築の重いルカリオを安定して見れる点、威嚇による相手のエースの阻害など、この構築で欲しいパーツを満たしてくれる。

5.ヒードラン

ヒードラン
5-1 配分
 対アロー、サンダー、ゲンガーを見て臆病ではなく控えめで採用。配分はkaminnpokemonn6540.blog.fc2.com/blog-entry-454.htmlを拝借した。

5-2 解説

 ここまでで重いアロー、フェアリーに強く、氷の一貫を切ってくれる、鋼に対する安心感ということでこのポケモンが入ってきた。ガッサとの相性の良さ、ガルランドとの相性の良さによりかなり強く感じるポケモン。
 主な利点としては記事に書いてある通りミラー、削り、そしてガッサ付近にSを近づけることによって相手のポケモンを嵌めれるかどうかの情報アドバンテージを得ることである。この構築で唯一低命中を多く採用しているポケモンなのでできるだけ選出はしたくないがこの技が強いので仕方ない。
 当初は身代わりの枠を大地にしていたがこのパーティに出てくるヒードランというのが大体風船持ちでミラー対策として機能しなかったため身代わりに。ドランvsナット対面で毒を打ちたいが宿り木を撃ってくる読みレベルの高いナットレイに多く遭遇したため身代わりという安定択は欲しかった。

6.クレセリア(スイクン)

クレセリア
6-1 配分
 Cに振ってサイコキネシスでガルーラの身代わりを破壊できる調整も存在するが、サイコキネシスを入れてからこちらのガルーラで猫騙しをすれば身代わり破壊→怯みまで狙えるので今回はCに降る必要性は薄いと感じた。それよりもHBに厚く振り三日月の舞をするチャンスを増やしたほうが強いだろう。調整するとしたらSだろうが調整を考える時間もなかったため今回はHBぶっぱ。

6ー2 解説

 展開構築への勝率からスイクンを使っていたが現環境はサイクルを回すようなパーティばかりであり、展開構築はほとんどいないように思えた。そこで展開構築への対策を少し薄くし、スイクンにすることで重かったバシャーモ、ガルーラを重く見るためクレセリアに変更。スイクンにはない再生技を持つことでかなり安定した立ち回りができるようになった。
 三日月の舞の枠はガッサとのシナジーも考えて凍える風にしたいところだがその個体を用意できなかったため三日月の舞で使用している。しかし、この技があることでガルーラの動きやすさが段違いなのでここの枠は選択だと思う。

**********************************************************
スイクン@ゴツメ
スイクン
技構成:波乗り こごかぜ リフレクター 吠える
実数値:201(204)-*-161(92)-126(124)-136(4)-116(84)

tqanoir.blog.fc2.com/blog-entry-1.htmlの配分を拝借した。

 相手のガルーラに後出しできる、展開構築への阻害、S操作、この3点を満たしこの構築へ入り込めるポケモンとして最後に入ってきたポケモン。3割に頼るよりガルーラファイアローへの勝率を上げたかったため波乗りを採用。リフ吠えるがあることによって相手の展開構築にグッと厚くなれる。
 ガッサスイクンの並びは言わずもがな出しやすく、ガルーラスイクンの並びでもスイクンのゴツメで削り猫捨て身圏内に入れる立ち回りもでき、様々な選出に絡めるため選出率は高め。
 バンギランドアロー、ガルーラスタンなど有名かつ強力な構築に投げていける、環境に適応したポケモンであると感じた。このポケモンもガッサのSに近いことで情報アドバンテージを得て、立ち回りを有利に進めることができる。
**********************************************************


全体解説

 どのポケモンもスペックが高く弱い型を採用してないので非常に扱いやすく安定感のあるパーティになったと思う。
 このようなスタンを使うのはなかなかないので慣れるのに時間がかかったが立ち回りが若干シビアだと感じた。有利不利がはっきりしてるポケモンが多く素直に行動してるだけでは後手後手になってしまい不利になっていく一方なので交代読みを決めないといけない場面が多かった。
 交代読みと言っても、此方クレセリア、相手ガルーラなど圧倒的な相性差の場面でしかしないので相手によって立ち回りが安定しないとは感じなかった。2サイクル目以降は交代読みをしっかりしかけていかないといけないと考えている。

基本選出


 ランド+ガッサ+ゲンガー
 音技持ちがいない、ガッサの障害が二匹以上いない この条件が重なった場合選出していく。ポイヒガッサが視野の外にあるパーティというのはやはり多く感じ何度もこの選出で詰ませた。

 ランド+ガルーラ+クレセ
 上の選出ができない場合は大体この選出。非常に広い対応範囲でありガルーラの障害が少ない場合この選出が最も強いと思う。

 ランド+ガルーラ+ドラン
 相手のナットレイ、ハッサム入りにはこの選出をすることが多かった。ガルーラがキノガッサになったりもするがナットハッサムにヒードランで有利対面を作り負担をかけていく立ち回りをする。
 
 ガルーラ+クレセ+ドラン
 KPの低いポケモンが多い何をしてくるかよくわからないパーティは大体この選出で安定していた。 
 
 ガルーラ+ランドロス+ガッサ
 対展開構築の選出。ステロ撒きをガルーラで倒しルカリオ軸ならランドロスで、バンギラス軸ならガッサで詰めていく。
 

結果

 
 128回九尾杯 予選6-1からのベスト8
 シーズン6レーティング 最高レート2138の12位

レート12位

 
ガルーラを貸してくれたzattoさん、ランドロス、スイクンを提供してくださったひいあさんにこの場を借りてお礼申し上げます。
そして、この構築の相談に乗ってくれた方々も本当にありがとうございました。
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